ゼミのテーマと学習目標！

1. プロダクト・マネジメント能力の養成 ＝プロダクトを成功させ、チームや組織を成長させる能力
   1. プロダクトを育てる機能
      1. どのようなプロダクトが求められるか分析して、それを創り上げること
      2. 現象と先行研究を分析して、これまでにない価値を生み出す卒業研究
   2. プロダクト・チームを率いる機能
      1. プロダクトの価値を高めるために、チームを協力的にマネジメントすること
      2. 予定の合わない卒業研究メンバーとの調整を超えて、協力体制を構築する
2. 自由な進路選択が可能になるような水準の能力養成
   1. 企業に選ばれるくらいになると、より自由になれる！
   2. 対外的に、学部レベルで求められる評価基準の作成と運用
      1. NTT西日本の人事担当（本学卒業生）とNTTデータの事業開発担当のコメントをもとに作成

ゼミの価値観

1. 「知的おもしろさに気づく、見つける」
   1. 自らの価値基準を確立する
      1. 考え、考え、考えられる体力を身につける
      2. Research and Literacy
2. 「良いコミュニティを創る」
   1. 互いを高めあえる関係を構築できるようになる
      1. 価値観は所属するコミュニティで変化する
         1. （学問に）本気を出したら馬鹿にされる環境なんてクソ
         2. 真面目にやることを茶化すような環境もクソ
      2. ひとりで学習するよりもみなで学習できればより効果的・効率的になる
   2. 主体的に行動できるようになる
      1. 自らが他に与えられるよう（=giver）になる
      2. 自ら環境を変化させられるようになる
   3. 察してほしいという傲慢さを捨て言語化しようとする
      1. 察してくれる人や、1で10を理解する人もいるが、それを前提としない
      2. 空気を読んでいるだけでは何も解決しない
      3. 言語コミュニケーションの能力を高める
3. 「Research and Literacy」
   1. 研究をするゼミである
      1. ゼミ生自身の専門性を培う
         1. 「ゼミで何やったの？」「〇〇の研究をしました」
         2. 理論的専門性と現象的専門性
      2. フィールドにて現実の企業課題も取り扱う
   2. 研究活動で身につけられること
      1. グループ研究というプロジェクトマネジメントを進められるようになる
      2. 研究遂行の手続きと方法論はビジネスを進める上でも活用できる汎用的な知識
         1. 問いを立て、問いに対する仮説を設定し、データを用いて実証するということは、あらゆる企業活動に関係する
   3. リテラシーを養いコミュニケーション能力を高める
      1. テキストを読み解くことは、コミュニケーションの第一歩
         1. 取り入れる情報が誤っていると、発信する情報も誤ったものになる
      2. 言葉の意味を理解するだけではなく、自分の言葉で説明できるようになる
         1. 他者に自分を表現するために、言語表現力は極めて重要
         2. 発信する情報が正しかったとしても、発信方法が適切でなければ相手には正しく伝わらない
      3. 言語記述力を高めて自己表現の選択肢を増やす
         1. 論理的思考力を鍛え、論理的思考を表現するには記述するしかない
      4. 各種アプリケーションを活用してデジタル・リテラシーを高める

ゼミの活動内容

1. ゼミの基本的な活動内容
   1. 輪読
      1. 課題資料についてレジュメ作成に取り組む
      2. レジュメにもとづいた内容解説を行う
   2. アナログゲーム
      1. 事前にルールとゲームの全体像についての予習を行う
      2. ゲームを実施する
   3. 映画視聴
      1. 教室で映画を視聴する
      2. 翌日までに課題に対応した解答を提出する
   4. 研究進捗報告
      1. 研究の進捗報告を行い、ディスカッションを進める
2. ゼミナールⅠ
   1. オンボーディングとコミュニティ形成に向けた活動を実施する
   2. チームワークと心理的安全性の意義を文献学習して実際に取り組む
   3. 『インサイドヘッド』を視聴して感情との向き合い方を学習する
   4. 『らいかろりんすとん』を視聴して変わるということに向き合う
3. ゼミナールⅡ
   1. 研究とはなにかを座学で学習する
   2. 研究チームを組成する
   3. 研究フィールドを探索し始める
   4. 図書館講習会を受講して社会現象にアクセスするための手段を学習する
   5. 『アルプススタンドのはしの方』を視聴してひとやものごとへの取り組み方を再考する
   6. 研究報告会の運営を行う
4. ゼミナールⅢ
   1. フィールドワークによって現象と向き合いながら問いを育てていく
   2. 問いに答えていくための理論等を探す
   3. 『何者』を視聴して進路活動に備える
   4. 研究テーマ報告を行う
   5. 卒業論文はじめにを書き上げる
5. ゼミナールⅣ
   1. フィールドワークによって現象と向き合いながら問いを育てていく
   2. 問いに答えていくための理論等を探す
   3. 図書館講習会を受講して先行研究を渉猟する
   4. 進路ガイダンスを受講する
   5. 研究報告を行う
   6. 卒業論文第1稿を書き上げる
6. 卒業研究
7. 卒業論文
8. ゼミの時間でやらないこと（≒サブゼミや個別指導で求められたら対応します）

卒業論文の品質（工事中）